メモ。
昨日、開催された
ワタミ㈱ CEO 渡邊美樹社長の講演会。
各種メディアにも良く取りあげられる社長ですが、
私は、「もう、国には頼らない。」という
著書を呼んで好きになりました。
昨日、あらためて感じたことは
”人間味のある”経営者だなということ。
そして、人間味がありながらも、
年商1000億を上げ、今現在も成長し続けている社長。
経営者たるもの利益を上げなければ、
会社が成り立っていきません。
なぜ、渡邊美樹という人間は
経営者となり利益をあげているのか。
それは、
「たくさんのありがとうを集めて、
それをとても幸せと感じるから」
大きくなる(お金から卒業する)きっかけであった飲食は別として、
介護、農業、学校、SAJ(スクールエイドジャパン)など
国に守られ、利益の出しにくい事業を展開していく。
しかし、そこにはたくさんの「ありがとう」があって
自分の存在対効果を最大限に発揮できる。
そのために利益を出し、結果を出し続ける。
そう”心から想って”行動しているということを
素直に感じさせてくれるすばらしい人です。
昨日の講演会でのキーワードを
此処に書き留めておきたいと思います。
【経営者として】
・値付けの法則
→お客様が笑顔で買ってくれる一番高い所に設定する
・経営者で一番大事なものは「問題発見能力」
・自分がお客様だったらどうしてほしいかを考える
・守られているから弱くなる
自分を外に置かないと何もはじまらない
・成功の秘訣は、”心から想うこと”
・値付けが出来ないビジネスはしない
・経営=マーケティング
・夢に日付を入れることで日々やるべきことが明確になる
【スクールエイドジャパンから学んだこと】
・こっちの都合のボランティアほど楽なものはない
・物は分け与えたら余る
まずは自分のものを与えるところから
・無償責任を数十人持つことの大変さ
・自分を捨てたところから幸せがはじまる
【その他】
・日本人として生まれてきた責任を考えろ
・お金に対してどこで卒業できるか
どこで道具に変えることができるか
・夢は死ぬまであきらめなければ
引き分けに持ち込める負けることは無い。
ざっとこんな感じでしょうか?
箇条書きでは伝わらないかもしれません。
今後、社長が何を持って
”存在対効果”を高めていくのか、
次の展開がとても楽しみです。
また、この講演会を無駄にしないよう
自分にも還元したいと思います。
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