メモ。

SON

2008年06月13日 20:13

昨日、開催された
ワタミ㈱ CEO 渡邊美樹社長の講演会。

各種メディアにも良く取りあげられる社長ですが、
私は、「もう、国には頼らない。」という
著書を呼んで好きになりました。



昨日、あらためて感じたことは
”人間味のある”経営者だなということ。

そして、人間味がありながらも、
年商1000億を上げ、今現在も成長し続けている社長。


経営者たるもの利益を上げなければ、
会社が成り立っていきません。

なぜ、渡邊美樹という人間は
経営者となり利益をあげているのか。

それは、

「たくさんのありがとうを集めて、
   それをとても幸せと感じるから」

大きくなる(お金から卒業する)きっかけであった飲食は別として、
介護、農業、学校、SAJ(スクールエイドジャパン)など
国に守られ、利益の出しにくい事業を展開していく。

しかし、そこにはたくさんの「ありがとう」があって
自分の存在対効果を最大限に発揮できる。
そのために利益を出し、結果を出し続ける。

そう”心から想って”行動しているということを
素直に感じさせてくれるすばらしい人です。


昨日の講演会でのキーワードを
此処に書き留めておきたいと思います。

【経営者として】

・値付けの法則
 →お客様が笑顔で買ってくれる一番高い所に設定する

・経営者で一番大事なものは「問題発見能力」

・自分がお客様だったらどうしてほしいかを考える

・守られているから弱くなる
 自分を外に置かないと何もはじまらない

・成功の秘訣は、”心から想うこと”

・値付けが出来ないビジネスはしない

・経営=マーケティング

・夢に日付を入れることで日々やるべきことが明確になる



【スクールエイドジャパンから学んだこと】

・こっちの都合のボランティアほど楽なものはない

・物は分け与えたら余る
 まずは自分のものを与えるところから

・無償責任を数十人持つことの大変さ

・自分を捨てたところから幸せがはじまる



【その他】

・日本人として生まれてきた責任を考えろ

・お金に対してどこで卒業できるか
 どこで道具に変えることができるか

・夢は死ぬまであきらめなければ
 引き分けに持ち込める負けることは無い。


ざっとこんな感じでしょうか?
箇条書きでは伝わらないかもしれません。



今後、社長が何を持って
”存在対効果”を高めていくのか、
次の展開がとても楽しみです。

また、この講演会を無駄にしないよう
自分にも還元したいと思います。

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